Wednesday, December 10, 2014

YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2014 #4














今回の写真と本文は特に関係ありません。

今日は皆さんにお礼です。
アワードがもらえたとかもらえなかったとか
誰かと仲が良いからもらえるとか
スポンサードや協賛をしてるともらえるとか、僕らは資本主義の国に生きているんだから
車両と同時に人間関係や経済の力関係も含めて評価されるのは当たり前。
小さいこと言わない言わない。


僕は他人にも必要以上な公平さを求めない代わりに、自分でも感情や関係がバリバリと音を立てて評価に現われる。
好きな人のバイクはやっぱり好き、どこに力を入れているか、どんな部分にこだわりを持っているかわかるし、伝わって来るから。

審査が不公平だとか言う人に限って自分の人間関係の優先順位がバイク評価の先に立っていることも多い。
結局みんな誰だって自分と仲良しな人のが一番なんだ。だってみんなも自前の仲良しグループやってるじゃん。


もしも公式な賞が欲しいなら欲しいとはっきり言ってそこに向かって努力すべきだと思う。

もちろんがんばった人は報われるべきだと思うけど、この会場でがんばっていないヤツなんて一人もいない。みんな世界一のバイクを作ろうとがんばってここに来たんだ。

それに、展示に30万円かけたところと3000円しかかけないところは公式な評価に差がついて当然。
だってチョロいブースで大賞取ってたら、翌年からみんなステキな展示台なんか作らなくなる。
それじゃホットロッドカスタムショー全体がどんどんしょぼくなってしまうでしょう。

華やかでワクワクする年に一度のお祭り、それがホットロッドカスタムショーなんじゃないのかな?

僕らのブースはそういう意味では全然お金かかってない。でも自分たちのスタンス「出来る事は出来るだけ自分たちの手でやる」
という部分においてはまずまずの及第点だと思う。
犬号はショーに出すバイクとしては地味だし、全体的に自己満足の域を出ない公開マスターベーションドッグ号。センスだってご覧の通り。

でも若輪童の奥本さんや大神戸共榮圈の河田さん、Radjaopyのコウバチョウ、一緒に出したAKOさんとも、今年の12月、ヨコハマホットロッドカスタムショーまでに完成させる約束をした。そして声なきブログの読者のみんなとも、こっちから一方的に約束してそれを果たすべくここに持って来た。


そして、公式な評価はさておいて、数え切れないくらいのプライベートアワードをもらって帰って来た。
「このバイクが見たくて遠くから来ました」って言ってくれた人。
「会場の中でこれが一番好きです」って言ってくれた人。
いろんな人が入場料と交通費を払って会場まで足を運んでくれて、

とても話しかけやすいとは言いがたい僕にいろんな言葉をくれた。
彼らは公式な票こそ持っていないかも知れないけど、僕にとってはよく知らないどこかの国の審査員より、このブログを見てバイクを見た来た人が「いい」って言ってくれることが一番のオーディエンスピックだし、何よりうれしかった。
この場で改めてお礼を言います、
ありがとうございました!





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